2009年11月12日木曜日

早稲田松竹で 「EL SUR」


先日、都内での用事が思いがけなく早く終わり、時間があったら是非見たいと思っていた、VICTOR ERICE監督の代表作の一つ「EL SUR」を観にいきました。
25年ほど前、大学生の時にWAVEか何処かで封切の時に観て以来とても好きな作品でした。
凄く懐かしい思いで観にいったのですが、その頃とは全然違う感じかたで、あらためてとても感動しました。
主人公と父親の関係の変化を描いている辺りは、娘を持つ父親として、とてもリアリティーがあり、ほんとうに引き込まれるようでした。
短編小説のような映画とでもいうのでしょうか、観終わったあとに、キュッと胸が締め付けられるような、言葉にし難い小波のような、上手くいえないけど素晴らしい映画です。
最近、スペイン語学習も再開したので、ところどころわかったりして楽しくもありました。

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