2009年1月22日木曜日

清酒の品質管理ときき酒 セミナー


昨日は、ウチの会社も加盟させてもらっている、「業酒連」、「全国業務用酒類卸連合会」という会のメンバー向けの「清酒の品質管理ときき酒」セミナーに行って参りました。
独立行政法人(今話題の..)酒類総合研究所の先生に来ていただいて、品質の劣化してしまったお酒と、そうならないための管理方法、美味しいお酒の飲み方などについてお話を聞かせていただきました。
まぁ、こちとら一応プロだし、と思ってもいますが、あらためていろいろな話を聞かせていただくと、もっともっと勉強しなきゃとか、知ってることと実践することは違うよなとか、色々と考えさせられます。
品質のことを考えると、やっぱり色の濃い瓶の方が、光からのダメージを受けにくいとか、日本酒度ってこういうことかとか、料理と清酒の相性とか、役に立つことばかりでした。
ダメージを受けたお酒のテイスティングもしたのですが、幸い、ウチ会社ではそういった状態になったものにはお目にかかることは少ないような、典型的なダメージを受けた状態のお酒を味わい、とても切ない思いをしました。僕達は、造り手さんたちが精魂込めて造ったお酒を預からせていただいている、手塩に掛けた娘さんをお預かりしている、僕達と蔵元さんたちとはそんな関係だと思っているので、万が一こんなにしてしまったらと思うと....
そして、お預かりした大切な娘さん達を、より良い状態で嫁がせてあげたい。
とってもありがたい時間でした。
で、その後懇親会があり、またその後、完全に日本酒モードだったので、つい更に一軒立ち飲みに...
今朝も完全に日本酒モード、じゃなくて、二日酔いはお酒のせいじゃなくて、適量を過ぎて飲み続けて僕のせいですよね、と反省でした。

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